3月29日
ビジネスイン土佐７：３０−35番清滝寺８：２０−土佐市役所（トイレ休憩）９：４０ービジネスイン土佐１０：１５ー塚地峠１２：００ー三陽荘１４：００
ー36番青龍寺１４：３０ー奥の院１５：３０ー恵果の墓１６：３０ー三陽荘１７：００　　　　　　　　　　　　32981歩　２３ｋｍ

昼食は道沿いのJA直売店で調達し、宇佐大橋を見下ろす塚地峠の景色の良い処でいただく。青龍寺には三陽荘に荷物を預けてから
2時半頃到着した。奥の院まで上ると素晴らしい景色が待っていた。脇を見ると国民宿舎があり、こちらに宿泊しても良かったのでは、と思った。
下りに恵果の墓をお参りして宿に戻る。三陽荘は団体客にも対応しているので、設備も整い、食事も豪華だった。

3月28日
羽田空港９：１５−高知空港１０：４５−33番雪蹊寺１２：４５−石仏１４：：００−34番種間寺１５：００−ビジネスイン土佐
１７：３０　　　　22300歩　１６ｋｍ

種間寺から35番への道を間違えて大きく遠回りあいてしまった。車専用の道路標識に従って遍路道を右に行ってしまい、
四角形の一辺で済むところを3辺を回ってしまった。大きな仁淀川を渡って土佐の街に入ると宿が分かりづらく、ここでも
行きすぎてしまい遠回りを余儀なくされた。これも修行の地土佐の国の思し召しか？と心に刻んだ。

3月30日
三陽荘７：３０−花山院分岐９：２０ー横浪小学校１１：００ー岩不動１２：００ー多の郷駅（トイレ休憩）１３：４５ー番外観音寺１５：００
ー番外大善寺１５：３０ービジネスホテルマルトミ１６：００　　　　　　　　　38183歩　２５ｋｍ

宇佐大橋を渡り返してひたすら国道を歩き2時間で１０ｋｍ強をかせいだ。トンネルを抜け岩不動経由のルートで行く。岩不動は不思議なところで
岩の下から清水が湧き出し、桜には早いが、椿、木蓮、ツツジなどの花々が咲き乱れ極楽浄土を思わせるようでした。
今日の行程では札所が無いため、番外のお寺を全てまわった。宿のマルトミには早く着いたので、目の前にあるスーパーで夕食と朝食を
仕入れ、部屋でゆっくり過ごした。

3月31日
マルトミ６：２０−安和７：４０ー焼坂峠８：２０ー七子峠１２：００ーヘンド道（古道）１３：３０ー道の駅窪川１５：２０ー37番岩本寺１６：２０
51888歩　３５ｋｍ

今日の行程は３０ｋｍ以上と長いので朝早めに出発。安和にはトンネルルートではなく少し遠回りになるが景色も良い迂回ルートを選ぶ。
焼坂峠の登りはほとんど直登できついが、下りはゆるやかで歩きやすかった、七子峠は前日に大善寺のご住職からの勧めで国道歩きを選択したが、
車の往来が激しく歩行帯も少なく、恐怖を覚えた。
かねてより歩きたかったそえみみず遍路道はあいにく工事中で通行禁止になっていたが、七子峠から下りに入るとヘンド道（古道）の標識があらわれ
、標識に従って国道を左に折れると2kmほどの昔ながらの古道を歩くことが出来る。窪川の街の手前でトンネルが2本あらわれるが間違えないように
呼坂トンネルを抜けると5時前に岩本寺にたどり着いた。今回のお遍路は此処で区切り、宿坊に泊まり明朝帰路につく。