3月22日晴れ
沼田発3:30−羽田発7:25−松山空港着8:50−JR浅海発10:30−番外札所遍照院11:40−青木地蔵13:00−ビジネスホテルつよし15:30    26259歩 14km

今回打ち始めのJR浅海(あさなみ)駅から瀬戸の海沿いの国道をひたすら歩く。瓦で有名な菊間の街を抜け、番外札所遍照院では地元のお婆さんから蜜柑とお菓子、五百円玉の接待を受ける。青木所蔵でも蜜柑を頂き菜の花の綺麗な道の先にビジネスホテルつよしがあった。見栄えはしないが女将さんの優しさがうれしかった。

3月26日 晴れ
西条国際ホテル7:30−漆陸庵8:40−番外札所延命寺15:00−JR伊予土居駅15:17−新居浜リーガロイヤルホテル16:00
42980歩 26km

やっと晴れた。瀬戸内の工業地帯の大煙突を見ながらひたすら東へと続く遍路道は旧国道。別子銅山の街を抜け3時頃番外の延命寺に着く。伊予土居駅から今夜の宿泊地、新居浜まで普通列車で戻る。ホテル1泊付きの往復航空券に含まれる新居浜リーガロイヤルホテルだ。

3月24日雨
ホテルアジュール8:00−61番香園寺13:00−62番宝寿寺14:00−63番吉祥寺14:20−小町温泉しこくや15:30 34880歩 25km

今日も雨具完全装備で出発。60番横峰寺は明日登ることにして61番に向かう。峠を越え広々とした東予の街並みをジグザグに抜けると程なく61番香園寺に着く、体育館のような本堂にビックリしながら予讃線沿いに62番、63番と打ちお終わる。今夜の遍路宿しこくやさんは遠いのでタクシーで大頭まで戻る。宿

では乾燥機でびしょびしょの靴を乾かしてもらいとても助かった。

3月25日雨
しこくや7:30−別格妙雲寺8:00−横峰寺登山口9:30−60番横峰寺10:30−京屋旅館(休憩)13:30−64番前神寺15:15−西条国際ホテル16:30  46552歩 28km

今日は山登りだというのにまたもや雨模様。別格妙雲寺を過ぎ登山口まで2時間かかる。少し休んで1時間で標高差700mを登り雨でかすむ60番横峰寺の山門にたどり着く。境内には雪も残っていてとにかく寒い。早々にお参りを済ませ、長い林道を黒瀬ダム方向に下る。
途中京屋旅館で熱いコーヒーをごちそうになり一息ついた。元気を取り戻し64番に向かう、やっと雨も上がり街に降りて石鎚神社の鳥居を過ぎると直に64番前神寺に着いた。今夜の宿は西条の街中、リーズナブルな西条国際ホテルだ。

3月23日雨
ビジネスホテルつよし発6:45−54番延命寺8:00−55番南光坊9:30−56番泰山寺10:30−57番栄福寺11:30−58番仙遊寺13:0059番国分寺15:15−湯浦温泉ホテルアジュール16:30   46214歩 28.2km

小雨の中を旅立ち、今治の街のなかを54番延命寺、55番南光坊、56番泰山寺、57番栄福寺とまわる。小雨に煙る山道に入り仙人でも出てきそうな58番仙遊寺にお昼過ぎにたどり着く。此処で大休子をとり深山幽谷の雰囲気から一気に山を下り田んぼの中の遍路道を59番国分寺へ急いだ。
今夜の宿は湯浦温泉だが、一日中、雨に打たれてへとへとになったので国道まで迎えを頼むと快く来てくれたのは本当にありがたかった。

今日も晴れだ、豪華なホテルから再び普通列車で伊予土居駅に戻り歩き始める。旧道沿いに町並みを眺めながら村山神社で小休止。
お婆さんが一人でがんばっているみかん屋というお店でお土産の蜜柑を送る。伊予三島の町には入るとトイレもままならない。こぎれいなタルトやさんを見つけでトイレを借りるついでにお土産も購入する。お昼過ぎには伊予三島駅に着き今回のお遍路は此処で打ち止めとなる。
次回訪れる予定の石鎚山を遠望しながら特急で戻る。

3月27日 晴れ
新居浜リーガロイヤルホテル7:30−JR伊予土居駅8:45−村山神社9:30−みかん屋10:45−JR伊予三島駅13:00−松山駅15:00−

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